コラム
「仕事を辞めたい」と思った夜に、まずやること3つ
更新日:2026年7月3日
夜に決めない、が最初のルール
「もう辞めたい」と強く思うのは、日曜の夜や、残業帰りの電車の中など、疲れが溜まった時間帯が多いものです。疲れている時の判断は、良くも悪くも極端になりがちです。だからこそ最初のルールはシンプルで、「辞めるかどうかを、夜に決めない」。結論は朝の自分に譲って、夜のうちは材料を整えることに使うのがおすすめです。
やること1:事実と感情を分けて書き出す
ノートでもスマホのメモでも構いません。左に「実際に起きたこと」(例:金曜の会議で強い叱責を受けた、今月の残業が60時間を超えた)、右に「感じたこと」(例:怖い、情けない、悔しい)を分けて書きます。書き出してみると、「事実は1つなのに、感情が10個ぶら下がっている」ことや、その逆に「感情は薄いのに、事実として異常な労働時間になっている」ことに気づけます。どちらのタイプかで、次に取るべき行動は変わります。
やること2:「何が変われば続けられるか」を1つだけ考える
辞めたい気持ちが強い時ほど、「全部が嫌だ」と感じます。そこであえて、「もし1つだけ変えられるなら、何が変われば続けられそうか」を考えてみます。上司との距離、業務量、給与、通勤、働く時間帯。1つも思い浮かばなければ、それ自体が大事なサインですし、1つ浮かんだなら、辞める前に試せる手(異動願い、業務量の相談、休職)があるかもしれません。
やること3:選択肢を並べてから寝る
最後に、選択肢を並べます。「続ける(条件を変える交渉をする)」「休む」「次を探してから辞める」「先に辞める」。どれかを選ぶ必要はまだありません。並べるだけで、「辞めるか死ぬ気で耐えるかの二択」ではないことが確認できます。心や体に不調が出ている場合は、選択肢を考えるより先に、医療機関や公的な相談窓口(総合労働相談コーナーなど)に相談することも検討してください。
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